殿右岸道路 – ほけ道(和村・殿村間)の今

須原発電所から木曽発電所に通じる右岸道路があった。記憶が正しければ「ほけ道」と呼ばれていた。というのも、この道路の山が「ほけ山」と呼ばれているからだ。今から50年程前は軽トラなら通れるくらいの道路で、子どもの頃自転車で和村から殿村(今の池口寺がある地域)まで走って行った。

2023年12月現在、通行不可能な状態となっている。

木曽発電所から須原発電所に向かって進む。途中、山の上に登る為(?)の階段が設置されている。そこから今来た道を振り返る。

ここまで来ることは出来るが、途中に大きな落石や倒木などがあり、容易に歩ける状態ではない。更にこの先は落石、倒木、藪などの障害物が多々あり、通行が不可能だった。

道路上の山の斜面は大きく崩落しており、多くの礫が滑り落ちてきている。ここを登ってみたがこの上には沢があることが確認できた。沢の水は一旦山の斜面を流れ落ちたあと、再び地中に入っていた。

既にここを通る人はおらず、また関西電力も巡視路として使用していないと思われるので今後通行が可能となる見込みはないと思われる。

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