大桑村には沢山の砂防堰堤がある。
浦川第1・第2砂防堰堤
伊奈川地区奥の浦川上流には浦川第1砂防堰堤がある。その下にも堰堤がある。その堰堤の下に橋がある。

上の写真の左下の橋から上流を見た様子。

上の写真の上に浦川第1堰堤がある。





浦川砂防堰堤の上流には浦川第2砂防堰堤が建設されている。以下の写真は浦川第2砂防堰堤の工事現場で2022年7月31日撮影。

2025年9月30日現在、浦川第2砂防堰堤は現在建て替え中。2025年9月30日撮影。







下在蛇抜け沢砂防堰堤
下在蛇抜け沢にて2020年3月に砂防堰堤が完成した。砂防ダムに堆積した土砂を除去し砂防能力を維持している。






上流の様子を見る限り、土砂が流れ込んだ場合は大量の大木も流れてくると予想される。
宮の沢砂防堰堤
宮の沢砂防堰堤は2024年3月に完成した。






蛇抜け沢砂防堰堤同様に、上流崩壊時には土砂に加えて大量の材木が流入することが予想される。
大沢砂防堰堤
大沢砂防堰堤は大沢中流域に設置されている。上流の河岸は可也荒れており崩壊の危険性が高いようにも見える。このような事情から土砂をせき止めるというよりも、比較的大きな流出物を濾しとる構造の砂防堰堤になっているようだ。これにはこの堰堤下流に特別の事情がある。






この堰堤の下流では関西電力の導水路が大沢を横切っており、大沢の水流は導水路下の水路隧道を通っている。上流で土石流が発生した場合、砂防堰堤が土砂を食い止めないと土砂がこの水路隧道を塞ぐことになり、それによる被害は甚大となる恐れがある。

野尻与川線と二反田第一砂防堰堤
野尻与川線にある二反田第一砂防堰堤は村内でも最も規模の大きな堰堤の一つだ。堰堤の堆積土砂も取り除かれており砂防堰堤としての機能を維持している。実際この堰堤が砂防機能を失った場合に野尻市街地に与えるであろう損害は可也のものになることが予想される。












丸山沢第一砂防堰堤
丸山沢第一砂防堰堤は林道除木戸線にある。

構造はかなり強固になっている。ただ、丸山沢自体が水量が多くなく、ここ暫く水が出たことも無いようで堰堤の上流は木々が茂っている。



堰堤の下流には橋があるが、欄干もなく大水発生時には水流は橋を容易に乗り越えるようになっている。

下洞沢砂防堰堤












長坂谷止工
長坂踏切上の谷止工。
谷止工と砂防堰堤の主な違いは、土砂を「貯める」目的が強いのが砂防堰堤で、流速を緩めて浸食を防ぐことを主目的とするのが谷止工です。砂防堰堤は土砂をせき止めて下流への土砂流出を抑制するのに対し、谷止工は貯まった土砂で水路を階段状にして流速を遅くし、渓畔や河床の浸食を防ぎます。




福栃沢砂防堰堤
福栃沢砂防堰堤は流木と土石により埋まっている。透過型であるが透過できない状態となっている。



上ヤケン沢第一号谷止

今朝沢林道、上ヤケン沢の直ぐ上流に谷止がある。表面を丸太で覆い、コンクリート感をなくしている。



下ヤケン沢第1号、第2号コンクリート谷止工

下ヤケン沢には谷止が2基あり、上部はすでに竣工済み、下部は本年度竣工の予定との事だった(2025年7月現在)。工事自体は今朝沢復旧工事となっている。

林道を登っていくと下ヤケン沢を渡ったところで右に上る工事用道路がある。


下部の工事現場。およそ半分が完成していた(2025年7月時点)。堰堤左右が接合する構造になっていることが分かる。表面を板で覆い、コンクリート感をなくしている。




上部にはすでに竣工済みの谷止があった。表面を板で覆い、コンクリート感をなくしている。


工事完了後(2025年10月30日現在)
下ヤケン沢第2号谷止





下ヤケン沢第1谷止





ヤケ小屋谷止工




越百川砂防堰堤群
2024年12月11日撮影。


治山砂防堰堤
2025年9月30日撮影。



越百第2砂防堰堤
2025年9月30日撮影。








越百第1砂防堰堤
2025年9月30日撮影。




越百第3砂防堰堤
2025年9月30日撮影。









樽沢砂防堰堤
2025年9月28日撮影。

砂防堰堤本体の下に小型の堰堤が二段に設置されている。堰堤本体の下部から排水しているところを見ると、堰堤の山側には土砂堆積はないと思われる。今回は堰堤山側に到達するルートが見つからなかった。







サヨリ沢砂防堰堤
2025年10月7日撮影。
サヨリ沢砂防堰堤は林道サヨリ沢線を進んで、林道赤ン田線に続くところの二股を右に上ったところにある。国土地理院の地図ではアクセス道路はサヨリ沢の右岸を進んで堰堤上にでるように記載されているが、実際は堰堤の直前でサヨリ沢を渡り、左岸を上って堰堤上に出る。





かなり木が生い茂り真下まで行かないと堰堤の姿が見えない。銘板には平成6年とあるので、30年ほど前の建造とわかる。







排水口には丸太がはまったままになっている。朽ち具合からみて相当前の事と思われる。



砂防堰堤の下には透過型の堰堤が設置されている。鋼管の間には木が生え、その全容を見ることが難しくなっている。



矢垂沢砂防堰堤
2025年10月7日撮影。
現在矢垂沢にはリングネットが砂防用に設置されている。大規模な土石流が発生した場合、ワイヤと、をれを両岸に取り付けているアンカーがリングネットを支えることになる。







上田沢砂防堰堤

長野県土木部木曽建設事務所が工事し、平成7年着工、平成14年竣工の砂防堰堤工事。


上田沢は一級河川に指定されており、国交省が24時間監視を行っている。監視カメラは砂防堰堤重劉川部を撮影している。



このカメラが撮影しているアングルは以下となる。

松渕沢砂防堰堤
松渕沢に設置されている砂防堰堤。銘板には平成5年度事業と書かれている。砂防堰堤としては堰堤上流側が埋まっており、治山堰堤の形態を有している。







二段構成となっており、二段目の下流部にはコンクリートによって川底が固められている。こういった意味でも治山堰堤に分類しても良いと考えられる。

